栗好き

おなかいっぱい食べたい。

2018.12.29帰省

昨夜、録画してたタイタニックを夫と見てしまい2人とも寝不足。

わたしも夫も主人公たちがみんなに祝福されて終わるパターンに弱いので毎回最後泣いちゃう。

綺麗すぎる思い出は残された方にとって負荷がでかすぎるのでわたしはローズみたいにいきれないなと思った。

がっかりな思い出3割、きれいな思い出は7割くらいがちょうどいい。

 

 

眠気と戦いつつ、急いで旅支度を済ませ最寄り駅へ。

 

電車がすいていたのは良かったが、近くに座っていた外国かぶれした父親とYouTubeをスピーカーで垂れ流してる子どもにイライラしつつ東京に到着。

 

駅ビルで夫用にハンバーグ弁当を購入。

新幹線の中で食べようと思い開けてみると中がぐちゃぐちゃになってた。

ちゃんと駅弁買えばよかったと後悔。

次からはここで買うのはやめようと思ったけどその店は来月閉店するらしいのでどっちみちここで買うことはもうなさそう。

 

わたしはいつも買う弁当が決まっている。

東京駅の新幹線改札付近で売っているお魚づくし弁当。

ただ、売店の場所が解らず諦めようとしていたら夫が超混雑しまくる東京駅中を歩き回って探してくれて無事買うことができた。ありがたい…(のちに夫が体調不良になるのだがもしかしたらこのとき無理をしたのが原因かもしれない)

 

毎回実家へのお土産選びに悩むのだが、今回は事前に調べて上野松坂屋で売っているおいもやさんのスイートポテトに決めていた。

一個250円するけどすごく美味しいので気にせず10個購入。

 

 

出発時刻20分前。

改札をくぐり、電光掲示板を見ると雪で新幹線が遅延していた。

ただ、出発が遅れたのは5分くらいだった。

安心のグリーン車に乗り込み、即駅弁を食らった。

小倉駅まで5時間、ちょっと寝ようかなと思い突っ伏していたが、

滑舌の良くない車内アナウンスが気になり眠れず結局5時間ずっと起きていた。

 

夫が斜め前の席にサニーデイ・サービスの曽我部さんらしき人が座ってるって言っていたけど曽我部さんがよくわからず確かめようもないまま小倉駅に到着。

 

迎えに来てくれた父母と合流し実家へ。

半年に一度帰省しているので特になつかしさなどもない。

夜はみんなでチーズフォンデュが有名な焼き鳥屋さんへ。

 

母は人にたくさん食べさせるのが好きだ。

弟は150kg位の大男でかなり肥満なのだけれどあれは母が食べ物をたくさん進めるのが原因だと私と父は思っている。

 

「これ食べたら?」「おかわりは?」「これも美味しいから食べてみたら?」

 

このことを母に指摘すると悲しむので私も父もあまり言わないようにしている。

母はすべて弟を中心に生きているんだと思う。

弟の機嫌を取り、弟の好きなものを準備し、弟に言われたことをすべて引き受けてしまう。

私が結婚してこの家を出てから程度がひどくなっているように思う。

こうゆうとき私は母のためにどうしてあげたらいいのかわからない。

弟に言えばすぐに激高するし、母に言っても「何でもかんでも全部私のせいにされる」みたいに受け止めるし。

自分の人生、好きなように生きてくれたらもういいやというあきらめの気持ちではある。

 

 

たらふくごちそうを頂き家に到着。

 

 

 

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映画ボヘミアン・ラプソディーを見てからわたしはクイーン(というかフレディ )にはまっている。夫もよくクイーンの曲を聴くようになった。

 

父はもともと洋楽が好きでクイーンも曲は好きらしいがゲイが苦手なので映画は見たくなさそうだった。

 

わたしと父がクイーンについてあーだこーだ話してる横で母はコンビニで買った一風堂カップラーメンを黙々と食べていた。