栗好き

おなかいっぱい食べたい。

走馬灯ストック

3ヶ月ブログを更新していない間に色々なことがあった。
ちょっと振り返ってみようと思う。

1.私氏、転職する。

前職が4月末までの契約だったので今月から派遣社員として働き始めた。
電車で片道1時間くらいの都内某中央区

もくもくとパソコンとにらめっこをし続けるそんなお仕事。

職場の雰囲気はかなり険悪だ。
かなりパンチの効いた中年女性社員Aとパンチが効かなすぎる中年男性社員Bに囲まれて不穏な毎日を過ごしている。

他の社員は穏やかでいい人たちなのだが、この2人だけがやっかいだ。
そしてなぜかその2人がわたしの教育係なのだ。
何よりも平穏を望むわたしにとってかなり望まない雰囲気の職場だが、これも一種のアトラクションだと思って楽しんでいる。
前から東京で働いてみたかったというのもあり、それなりに充実した毎日を過ごしているような気がする。それにしても今の職場で働くようになって思うことは、ドラマなどで見る典型的な性格の悪い先輩社員ってほんとにいるんだなということだ。
自分の思い通りにならないことがあると怒鳴る・怒鳴る・怒鳴る。
それが社員Aだ。
社員Aは特に社員Bが気に入らないらしく、彼のやることなすことすべてにいちゃもんをつける。
社員Bもいつものことなので何も言い返さず彼女の指示通りに動く。
部長も社員Aの横暴を見て見ぬふり。
社員Aは勤務中もずっと誰かと雑談。スマホをいじいじ。大声で馬鹿笑い。
そんな中年女性が活躍中のアットホームな職場だ。

 

若い頃の私だったらこうゆう人が我慢できず3日でやめていたかもしれない。
年を取ったからか、今はあまり気にならず、仕事に行くのもいやではない。
それはただ単に人に興味を持たなくなっただけかもしれないが、それ以上に生活がかかっているというのが大きいのかもしれない。

とある晩、夫が座布団を頭に乗せたままテレビを見ていた。
そうだ、わたしはこうゆう風景を忘れないためにこのブログを始めたんだったと思いだし、ブログを再開した。

生きているといろんなことがある。
たくさんの年月が過ぎた時、書き留めていなくても思い出せること、書き留めていないと忘れてしまうこと。
この写真の場合間違えなく後者ではあるが、わたしはこうゆうものをたくさん書き留めていきたいと思う。
いつか見るであろう走馬灯ストックとして。